ファイナルファンタジー9(PS1)は低頭身キャラの心の成長と熱い友情の物語にグッとくる、正統派ファンタジーロールプレイングゲーム

ぼんごれ

ファイナルファンタジー9(PS1)は美しいグラフィックとムービーでドラマチックな演出が、
登場する個性的なキャラの心の成長と熱い友情とともにプレイヤーの感情を
大きく揺さぶられる、正統派傑作ファンタジーロールプレイングゲーム。名作です。

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ファイナルファンタジー9のテーマ『原点回帰』の背景


今作のFF9までのシリーズの流れというのは、FF1からFF6までがハードの限界もあって、
ドット絵で描かれたかわいい2頭身キャラで戦っていました。
次のFF7から3Dポリゴンの時代になり、バトルシーン以外が低頭身の3Dポリゴンです。
さらにFF8になると戦闘中もムービーも完全に八頭身の普通の人間と同じになり、
グラフィックがよりリアルに近付きました。

そして今作のFF9です。今までの二頭身からよりリアルな八頭身の流れを逆行するように、
キャラが低頭身に戻りました。
これは色んな理由が考えられますが、個人的に思うことはプレステ1で作るFFシリーズの
最高傑作を作るために、今までのFFの歴史を振り返って、低頭身キャラが選ばれたんだと
俺は思います。

次のプレステ2で作るFF10へのけじめというか、一区切りというか、PS1でのFFの答え。
それが最初に戻る原点回帰であったり、低頭身キャラだったのかもしれません。

FF9の世界観と、全員個性的でワケありなキャラクターたち


まずはこちらをご覧ください。
FF9 オープニングムービー

セリフよりも映像や音楽と雰囲気を知ってほしいので、あえて英語版です。

このFF9の物語は是非プレイして、自分の目で確かめてほしいので書きません。
物語を文字にしてしまうと、あの感動が薄らいでしまうので、書きたいけどあえて書きません。
その代り、ゲームの世界観や個性的でワケありな面々を詳しく書いていきます。

FF9というゲームは、主人公ジタン(ジタン・トライバル)を中心に各キャラクター達が、
「自分らしさとは何か」を見つけ出す為に、旅をしながら少しずつ成長するキャラの心に感動して、
プレイヤーの心も大きく揺さぶられる、感動的で泣ける王道ファンタジーゲームです。

FF9の世界は、人間や獣人など色んな種族が生きている不思議な世界です。
そこにたくさんの人が集まり、町を作り、特徴的な国々があり、さらには飛空艇という技術が
存在する、素朴で幻想的な世界が魅力的なゲーム。

シリーズでおなじみのシドや召喚獣、モンスターも出てきます。
今作の謎のひとつに、魔力を使って作られた不思議な霧(きり)があります。
この霧を有効的に使えば飛空艇を飛ばすこともできるし、機械の動力にもなる。
しかし、悪用すれば破壊しか生み出さない。

つまり、霧は使う側の問題で、良い方にも悪い方にも使える物質。
黒魔道士の幼いビビは、この霧から作られた自分と同じような姿の黒魔道士たちを見て、
強いショックを受ける。自分には両親がいないのか。作られた存在だったのか。
自分がこの世に生きている意味はあるのか。なぜ自分は生きているのか。

その小さい体で悩んで悩んで悩み続けて、そして結論を出す。
おじいちゃんしか身内がいない自分のルーツを探すために、ビビは旅を続ける。
旅を続けていたら、いつかその疑問に答えが出るかもしれない。
たとえそれが最悪の結果だとしても、自分はそれを受け入れる。だから旅に出るんだと。

そのビビの幼いながらに強い決意に影響されて、ヒロインのダガー
(ガーネット・ティル・アレクサンドロス17世)も、お飾りとしての姫という立場を捨て、
本当の自分を見つけ出してルーツを知るために、高貴な身分を捨てて旅に出る。

そのダガー姫の身辺を警護する、アレクサンドリア王国ブラネ女王の近衛騎士にして
直属の兵隊、プルート隊隊長スタイナー(アデルバート・スタイナー)は、
女王に言われたままのことをする指示待ち人間だったが、ビビの無垢な気持ちと
固い決意に影響されたて、自分は何をすべきか、次第に自分の頭で考えて
行動するようになっていく。

食道楽を追求するクイナ族の料理の鉄人クイナ・クウェン、恋人をひたすら待ち続ける
竜騎士フライヤ・クレセント、余計な気持ちを封じ込めて暗殺だけを仕事とする仕事人
サラマンダー・コーラル、6歳の子供なのにモグたちと廃墟でたった一人で暮らしている
エーコ・キャルオルなど、少しずつみんなの心に変化が起きて、困難を一つ一つ
確実に乗り越えていく。

プレイヤーはそのキャラたちの心の成長を見ながら、自分の心も成長する。
そして泣けてくる。俺はそれを我慢して、泣くなと命令する。
ファイナルファンタジー9は、そういうワケありで個性的なキャラたちが主人公の
思わず泣けてくる素晴らしいゲームです。

FF9の音楽の素晴らしさ


何と言ってもこのゲームは、ヨーロッパのどこかの国の田舎町を感じさせる素朴な音楽が
特徴的で、とても素晴らしく耳に心地良いんだ。

『いつか帰るところ』という曲は、昔の少年の頃、野山で駆け回ったり、友達と道草しながら
家に帰ったり、駄菓子屋で何を買おうか選んだりしていた、あの時の情景が、この曲を聴くと
懐かしさと共に脳裏に浮かんでくる。

『ビビのテーマ』は学校帰りに違う道を探して遠回りに家に帰るときの、ちょっぴりドキドキする
気分と、初めて見た街並みの珍しさから好奇心が湧いてくる感じが、とても素敵です。

『Vamo' Alla Flamenco!』という曲は、ゲーム中の芝居でチャンバラする時の音楽。
これは攻撃と回避のミニゲームで、主人公ジタンとブランクが剣を持ってチャンバラ
するんだけど、その派手な振る舞いであればあるほど、観客から声援が飛ぶ。
意外と難しいミニゲームだった。

『スタイナーのテーマ』は、いつも重い鎧を装備してて鈍そうなスタイナーならではの曲。
スタイナーはルパン三世の銭形警部のような顔で、身軽なジタンをいつも追いかけてる。
ルパン三世の銭形のテーマとしてもおかしくない感じがするw。

『バトル』は戦闘中の曲。何回聴いても良い曲なんだ。カタカナじゃ伝わらないけど。
デュラ~ン!デデデデデデン!×2 ンデデッデデッデデッデデッデデン!×2 
デーンデーンデーン テレレレレレレレレーンレーンレーンレーンレンレン!
出だしから「来いや!やったるで#!」って力が湧いてくる。

『ファンファーレ』はお馴染みの勝利の曲。タタタターラーラーラッタラー!
この曲も楽器のせいか、この後に続くメロディーが素朴で良いんだ。

ほんの一部だけど、FF9は良い曲揃いなんだ。素朴な曲から手に汗握る曲、
落ち着いた曲、1回しか聞けない曲とかもある。
ゲームだけでは聞き逃してしまうことがよくあるから、良いゲームだと思えば
俺はサントラもたまに買ってた。

FF8のOSTも持ってるよ。それよりもFF9はゲームが面白いから曲も良い。
『あの丘を越えて』って曲も良いんだなぁ。心にしみる良い曲なんだ。

ファイナルファンタジーⅨ


プレステ1版のFFシリーズ最高傑作。この世界のどこかにありそうだけど、幻想的な世界観、
ドラマチックなストーリー、可愛いキャラ、素朴さが素敵な音楽など、どこをとっても神ゲーム。
最近のFFシリーズのようなリアルなファンタジーではない、幻想的で見知らぬ世界を旅して、
しかも重いテーマがある、色んな意味で最後のファンタジックなストーリーで泣けます。

今作以降のFFシリーズはファンタジーではないと思うんだ。
リアルさとファンタジーさが共存してしまっている。それが良い人もいれば、俺みたいに
嫌いな人もいる。

でも、原点であるFF1から続く幻想的な世界観から見れば、今作で終わってるんだ。
ゲーム機の性能が上がったせいかもしれない。美麗なグラフィックが可能になったから
かもしれない。

それでも俺はFF9以上にファンタジーさを持つ作品は無いと思う。
だから【最後のファンタジックなストーリー】で泣けるんだ。後継作で泣いたことは無い。
最後に泣けたFFだから、泣くのを我慢しても泣いてしまうゲームなんです。
是非ご自分の目で確かめてみてください。感動作品です!


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最後まで見ていただき、ありがとうございます。
いつか帰るところに帰るために、頑張ろう。
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Posted byぼんごれ

Comments 2

There are no comments yet.
はみてぃ  
No title

初めまして。

FF9は数少ない新品で購入したゲームです(笑)

一番好きな作品だったので、色々思い出しながら記事を読んでいました。

PS4でリリース予定の7も気になりますがw

2015/10/03 (Sat) 14:08 | EDIT | REPLY |   
ぼんごれ  
FF9は永遠の名作ですね

はみてぃさん、始めまして。

FF9は感動できる良いゲームでした。曲も素晴らしい。
PS4でFF7が出るんですか。へー。

コメントありがとうございます。
また遊びに来てください。

2015/10/03 (Sat) 20:28 | EDIT | REPLY |   

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