【属性とは】ゲームの属性は地水火風天の5つ【元素】

ぼんごれ

結論。魔法は宗教で魔法使いは魔教信者です。
今回は魔法(魔術)の属性についてもっと深く考えてみよう。
【徹底解説】魔法使い一覧!!魔法とは?魔とはなんなのか!?ヒントは仏と神だった!?【魔法使い完全版】
から、宗教・思想から見た元素と属性の解説です。
今回の話の元になる記事なので、同時に見ていただけるとより深く理解できると思います。
長い長い話ですが、ぜひ一度ご覧ください。魔法の基礎の話です。
samu_classroom
古代から18世紀までの元素と言えば、地、水、火、風、気、の5つで属性なんだ。
この属性は中世のヨーロッパの社会に根ざした考え方。
しかし、俺個人的に説明しやすいように、最後の「気」は「天」に変えたほうが
イメージしやすいし解りやすいので、このブログでは地、水、火、風、天で統一します。
また、魔法魔法書・文言魔法の効果魔術魔法を使う人魔術使いに統一します。
この話は上のリンク先の話が基本でベースになってるので、ご覧になってみてください。

光と闇の属性


一般的なRPGゲームでは光や闇の属性が付き物。しかし、古代から考えられてきた属性
には、光も闇もない。それがあるのはゲームの中でのことだけだ。
それでも光と闇の属性があるとしたら、俺は以下の通りになってると思う。

      光
    ┏━┻━┓
地、水、火、風、天
┗━┳━┛
  闇

闇の最大要因は地だ。地下や地底。そこには鉱石や地下水やマグマがある。
光の最大要因は天だ。大気、天空。炎は空に向かい、そこには風が吹いて星が輝く。
共通するのは火だ。火は凍える人を温めることもあれば、一方で火災を招き、
人間そのものや大事なものをすべて焼き尽くす。

これ全部ひっくるめて地球だな。
人は昔から変化して変わってるけど、地球そのものはあまり変化がない。
これは天体の位置がずっと変わらないのと同じで、・・・この図式は間違っている。

    光
┏━━━┻━━━┓
地、水、火、風、天
┗━━━┳━━━┛
    闇

これが正しいと思う。地、水、火、風、天の5属性は、それぞれが光の要素も闇の要素も
両方持ち合わせているはずだ。

なぜなら、地属性の鉱石は光によって輝くし、天のその先は真っ暗闇の宇宙。
水は光に照らされればキラキラと輝き、大量の水は人をおぼれさせる。
風も同じ。そよぐ風は種を遠くへ運び、肌触りは気持ちいいが、
竜巻は人の一生を簡単に台無しにする。

この5属性は、光に照らされればそれぞれの光り方で輝き、闇にのまれれば光を失い、
漆黒の暗い闇となる。ただ、消滅したのではなく、人間には見えないだけで存在している。
火は燃えカスが残り、水や地はそこにあり、風は吹いている。天は遠くの星々が輝く。
光と闇を決めるのは人間でしかない。人間が自分たちの都合で、光や闇と言ってるだけ。

四性質説について


元素や属性とは違った考え方で、物体の性質は熱、冷、湿、乾の4つに分けられるという説
魔法的な属性ではなく、単純に熱いか・冷たいか、湿ってるか・乾いてるか、という状態のこと。
魔法の属性と直接は関係ないが、そうとも言い切れない関係なんだ。

この四性質説は、中世の食べ物や飲み物、食習慣や食文化に深く大きくかかわり、
この説から考え出されたのが、現在の西洋のコース料理なんだ。
フレンチやイタリアンのコース料理は、この四性質説から編み出された、
食べ物や飲み物を体に取り込む順番を決めるのに、とても効果的で役立つ考え方なんだ。

他にも錬金術などにも関係がある。魔法との関係は薄いが、無視できない要素なんだ。
詳しくはこちらをご覧ください。美味しい内容になってますw。
RPGゲームの料理レシピや食文化。階級と食べ物の謎!?ぼんごれ教授の(妄想)料理学1
1-a、料理と食材の属性


天の無い時代の四大元素(属性)


5つの属性は最初から5つだったわけではない。元はインドもヨーロッパも、
ともに天の元素を持たない、4大元素で物事は成り立っていた。
天の概念が加われたのは、18世紀か19世紀以降のヨーロッパ。
それまでの古代から18世紀までは、何とも原始的な地、水、火、風の元素だけで
万物は構成されていると、本当に信じられていた


その頃の四大元素は、土、水、空気、火。この4つ。空気は風に置き換えることができる。
この四大元素を重さから見ると、土→水→風→火という順番になる。

土は固体で一番重く静止している。中心的元素。性質は冷・乾の性質を持ち、冷たく動かない。
水は流動性で重さを持ち、自由に形を変え、重力方向に向かって流れる。性質は冷・湿。
空気は無色透明で揮発性を持つ。水と火の中間に位置して、火を管理できる。性質は熱・湿。
火は一番軽い元素で、混ぜ合わせる特性を持つ。すべての元素の上位に存在する。熱・乾。

四大元素と錬金術シンボルの意味


錬金術には、元素を表す記号というかシンボルがある
それが、土のelement_soil_alchemy、水のelement_water_alchemy、空気のelement_air_alchemy、火のelement_fire_alchemyこの4つだ。

火のelement_fire_alchemyは、火が燃える様を意味する他、上昇や成長、征服、破壊などを暗示している。
また、激しい気質の象徴として、男性的な物事を意味する。
空気のelement_air_alchemyは、性質的にも高度的にも火と水の中間に位置し、火の力を和らげる。
また、横の線は空気が存在・上昇できる範囲のことで、それ以上は存在も上昇もできない。
水のelement_water_alchemyは、水が流れ落ちる様子や女性を意味する他、火の力を落ち着かせて縮小させて、
下降、維持や生産、再生を暗示している。
火のシンボルと重なることで六芒星element_fire_water_hexagramとなり、人体や宇宙をを象徴する。
土のelement_soil_alchemyは、元素の中心である土の重力方向を示し、。
横の線は水をせき止め、これ以上先に行かせないことを意味している。

この4つの錬金術シンボルは何を意味するのか。これだけではわからない。
シンボル以外の元素や性質、精霊、方角などの他の要素をからめて考えてみよう。

元素|シンボル| 性質 |  精霊  |方角|特徴
火 | element_fire_alchemy  |熱・乾 |サラマンダー|南 |上昇、成長、征服、破壊、男性
空気| element_air_alchemy  |熱・湿 |シルフ   |東 |火をやわらげる
水 | element_water_alchemy  |冷・湿 |ウンディーネ|西 |下降、維持、生産、再生、火を縮小、女性
土 | element_soil_alchemy  |冷・乾 |ノーム   |北 |水の勢いを止める

錬金術と言うのは、某アニメのような無から有を何でも生み出すことではなく、
ありふれた鉄、アルミ、亜鉛、スズなどの卑金属(ひきんぞく)を、いかにして貴金属の
ゴールド・金に変えるかという、方法や実験、学問のこと
を錬金術と言う。お金ではない。

この錬金術を利用して完成したものが、賢者の石だ。
本当にあったかどうかはわからないが、賢者の石があれば卑金属を貴金属に変え、
人間を不老不死にすることも出来たらしい。

錬金術と変性魔術の関係


卑金属を貴金属の金に変える錬金術は、魔法学上は変性魔術と言っても過言ではない。
というかそのものだな。変性魔術そのもの。

ゲーム的には、物理的に皮膚の性質を鎧のように硬くして、敵の物理攻撃に備える。
魔術的には、皮膚の性質に属性をつけ、敵の魔法攻撃の属性に耐える強度を作る。
人の皮膚だけではなく、物質ならなんでも変性魔術で性質を変えることができる。

死者か生者か、または敵か味方かを区別して、壁を透かして居場所を特定できる。
水中でおぼれても、呼吸器に入った水を空気に変えることや、空気中の物質を変えて
炎ではない明かりを灯すこと。血中の成分を変えて毒や麻痺の状態にする。
安価な鉱石の鉄を銀に、銀を金に性質変化することももちろんできる。
敵の周りの空気を石に変えて、動きを封じ込めることもできる。

この変性魔術(錬金術)は、物凄く応用が効く魔術なんだ。
ゲーム的に非常に面白くなる要素を持ってる。いくらでも変化できるんだ。
ただ、それをするには変性術師・錬金術師として精通し、技を磨き、
周りに認められなくてはならない。それがこの道を進む人の目的地なんだ。

破壊魔術よりもお金になるw。稼ぎやすい魔術と言えるなw。現実的な魔術だ。
化学式は魔法書の文言みたいに難しいし、そこから出来た物質は車や飛行機、
宇宙を旅する探査機にも使われる。特に量産される車や飛行機は、お金を生むだろw。
それも現代の錬金術で変性魔術だと思うぜ。これ以上は商人になるかw。

現代の錬金術師(変性魔術師)


現実的に物の性質を変化させることを錬金術・変性魔術とすると、
現在の錬金術師は化学者。化け学者だな。
現代の魔法使いのすべてが科学者に当てはまるが、錬金術や変性魔術に関しては
化学者。その中でも材料工学者や素材化学者が一番近い。

水兵リーベの各種現代的元素や化合物をいとも簡単に操り、物質を変化させて
新しい物質を世に生み出す。それが化け学者だ。
だが、大学に籠って研究するだけが化学者・化け学者ではない。

刀匠や鍛冶職人。この人たちは鋼鉄と火に戦い、材料の温度を見極めて叩いて鍛え、
材料の性質をより硬くしなやかな刃物へと作り変える、化け学の職人だ。
陶工や炭焼き職人なども野良の化学者だw。陶工は柔らかい粘土を焼き物という
日用品や芸術品に作り変え、炭焼き職人は木材を金属の響きがする炭を作る。

他にも野良の化学者はいると思うが、ほとんどが火との相性がいいんだ。
当たり前と言えばそうだけど、炎によって性質を別のものに変化させる。
これはおもしろい発見だね。地は火と相性がいいんだ。

天の属性と天動説・地動説


属性に天(正しくは「気」)が加えられる前、天体の動きやすべての星々は、
地球を中心に回っている。宇宙の中心は地球であるという天動説が信じられていた。

宇宙の中心が地球なら、天や宇宙を深く考える必要はなかった。
だから天の元である第五元素の気は無かったんだ。
それがコペルニクスの地動説、宇宙の中心は太陽であり、地球はその周りを回っている
星々の一つでしかない、という説が現れた。

コペルニクス自信がカトリック教会の司祭という立場であり、そんな人が地動説を唱えた
ということは、少なくてもキリスト教と聖書の教えに反することで、大問題を引き起こすはず。
二つの説を検証する人は出てきたものの、結果的には当時の人たちにとって、
地動説は明日の天気を占う占星術より、どうでもいい代物だった。

天気を占えれば作物が実り、収入になる。だが地動説はあくまでも一つの学説であり、
何一つお金にならない。そんなことを信じるよりも天気と聖書を信じる。
という人が圧倒的だった。理解できなかったというよりも、必要じゃなかった。に近いw。

夕飯の食料に事欠き、食いつないで生きることが難しかった時代、地動説はどうでもよく、
世間にはまったく受け入れられなかった。それが変わったのは食糧保存の戦いに勝ち、
食べ物を長期保存できるようになってからで、飢えとの戦いが去ったからなんだ。
(詳しくはこちらを参照。
RPGゲームの料理レシピや食文化。階級と食べ物の謎!?ぼんごれ教授の(妄想)料理学1

当時の民衆に食糧的な余裕が生まれ、時間の余裕が生まれたから、天体や宇宙にも
様々な関心が深まった結果、属性にも天が中世の末期になって加えられたんだ。

天(正しくは気)の属性や天そのものはエーテルやアイテールと呼ばれ、
コペルニクスよりはるか昔の古代ギリシャのアリストテレスの説なんだ。
コペルニクスとアリストテレスの説の違いは、後者は宗教的で聖書にも天界を意味する物質
として取り入れられたのに対し、前者は宗教関係なく、物理的に地球は宇宙の中心ではない、
ってことなんだ。

似たような二つの説だが、キリスト教的に受け入れられたか、そうでないかの違いは
計り知れないほどに大きい。まさに天と地ほどの違いがあった。

女性だったら魔女狩りや、書物すべてを燃やす焚書(ふんしょ)、火あぶりの刑
にされてもおかしくは無い。それほど地動説はキリスト教から見て異端だった。
コショウと防腐法が見つかってよかったな、コペルニクスw。

エーテルそのものは宇宙にある物質全部のことだが、それとは別のエーテルがある。
ジエチルエーテルだ。ジエチルエーテルが発見された時、あまりの揮発性の高さに
「地上のものではない物が天に帰ろうとしている」と例えられたほどで、
引火点がマイナス45℃で発火点が160℃で火が点くという、超危険な物質だ。
直接は関係ない豆知識だけどねw。


これで始めの4属性と4性質説から錬金術の話、変性魔法との関係、宇宙と地球の話、
最後の天の属性であるエーテルまで、属性の話は一通り終わったな。
パッと見、文字だらけで難しそうだけども、一つ一つじっくり見て行けば
それほど難しくは無い話だと思う。

魔法や魔術という良くわからないことでも、中世のヨーロッパの出来事を参考にして
現実的な話に持っていければ、何となくだけど、おぼろげながら魔法が理解できそう。
そこがこのシリーズの狙いですww。

記事を見てくれる人に「私って魔法使えんじゃね!?」と思わせれば、俺の勝ちですw。
ま、雑談のネタや面白いと思って楽しく見てもらえれば、それで十分ですね。
こんなね、クソの役にも立たない妄想話を、最後まで見ていただくだけで最高です。
妄想じゃないな。実際の出来事を俺なりに、ゲーム的に面白おかしく書いてます。

単純に魔法が知りたいから調べ始めたんですよ。魔法って何?って。
妄想的な話もいいんだけど、俺なりに魔法に決着をつけたくて書いてます。
俺自身の中で、魔法ってこういうことだ!って理解できないと、
書く内容に真実味が出ないんだ。信憑性が無い。それじゃ見てくれる人も時間の無駄だ。
そんな気の毒なことさせたくないから、俺なりに魔法を理解して、噛み砕いて書いてます。

こんなニッチなw、誰も考えないようなことを最後まで見ていただき、ありがとうございます。
本当にお疲れ様でした!ありがとう!お疲れ様。
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Posted byぼんごれ

Comments 2

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玉の緒  
No title

今回の記事もなかなか興味深かったです。
賢者の石も魔法もゲームにはよく出てくるど、突き詰めて考えたことはなかった。

ところで東洋の五元素は木火土金水ですよね。
少し似ているようでちょっと違う^^;

2015/06/24 (Wed) 13:14 | EDIT | REPLY |   
ぼんごれ  
賢者の石と錬金術と元素

玉の緒さんこんばんは。

賢者の石は錬金術の最高峰なので、本当にあったかは極めて疑わしいですね。
ほとんどは生活を良くしたり、便利にするにはどうしたら良いか、ってことを考えて、
錬金術を使ったいたはずなので、不死だの人体錬成だのホムンクルスだのってのは
フィクションだと思います。

東洋の五元素はどうなんでしょう。
元素の中に生き物の木があるってのは、ちょっと無いなと思いました。

コメントありがとうございます!

2015/06/24 (Wed) 20:37 | EDIT | REPLY |   

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